2011年3月6日日曜日

英国王のスピーチを見た

「英国王のスピーチ」という映画を見ました。
なんでも吃音がテーマとなっているらしいという事で、ドモラー界隈で話題になっていたからです。

ネタバレはまずいので内容は書くことが出来ないですが、どもりに関してとても理解のある映画でした。
どもりが発症する原因であったり、どもりの治療法に関してもかなりリアルな表現がされていました。
ただ、もうちょっと吃音とあがり症による吃りを区別した解説があってもよかったのかなぁ~と思いました。
映画を見た他の客達の雑談に聞き耳を立てたりしててもその辺の違いを理解できた人は少ないようでした。

後、主演の男性の吃りの演技がちょっと中途半端なのかなーと思いました。
主演以外の人は連発吃りを皮肉る場面が多々出てくるのに対して、主演が難発の演技しか出来ていなかったところを見ると吃り方にも幾つかの種類があることをよく理解出来ていないまま演技されてるのかなーと思っちゃいました。
やっぱり難発、連発、伸発を自在に操る演技をする芦屋雁之助さん越えは難しかったようです。

いや、でも映画としてはとっても素晴らしい内容でとても感動しました。

・・・・っと一緒に見に行った方にも言ったら、
政治的色合いが強すぎてプロパガンダ映画に見えた!と、批判的な見方をする人もいました^^;

吃り持ちの人が見たら、よーし俺もやるぞおお!!と元気になれる映画、吃り持ちじゃない人が見たら吃りの人の大変さをよく理解できる映画です!
まだ見ていない人は絶対に見てください!

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